FX自動売買を導入する時に必須のマジックナンバーの使い方を解説します。
マジックナンバーは適当でいいと甘く見ていると思った通りの結果が得られません。
やばいかも。と思ったあなたはご自身のEAの設定を確認してみてください。
今まで適当に設定していたけど今一度しっかり理解したい
マジックナンバーとは、どのEAからエントリーされたのか識別する為の物であり、
基本的にEAを導入する際に利用者が設定を行います。
マジックナンバーが設定されていなかったり、重複していると
正常にEAが作動してくれない可能性があります。
開発者側からの目線でマジックナンバーを使う際には、
エントリーポジション → 利確ポジション
エントリーポジション → 損切りポジション
それぞれポジションを判別する為にマジックナンバーを使用します。
具体的な例として下記のような条件のEA2つを導入した場合のを出します。
このような2つのEAをMT4に導入する場合、マジックナンバーを指定しないと
EA①の決済に伴って、EA②のポジションも意図せず(50pipsに満たずに)決済されてしまう可能性があるのです。
と言った感じでロジックは変えなませんが、マジックナンバーをEA毎に設定していれば、
先述した意図しない決済はしないようになります。
なので、マジックナンバーはEAを複数使う場合には必ずと言っていいほど必要な知識です。
基本的にマジックナンバーが分からないEAを提供している業者は少ないですが、
万が一、マジックナンバーを設定していない可能性もありますので確認する方法もご紹介します。
下記のように注文画面を見てみます。
エントリーされているポジションの部分(青くなっている部分)にカーソルを合わせると、
赤枠で囲ったような表示がでます。
ここにエキスパートID 999と表示されているのが分かります。
この999がマジックナンバーになります。
EAを導入する時の、マジックナンバーの重要性については以上になります。
裁量トレードとEAトレードを一緒の口座で行っている場合も、
マジックナンバーを設定しないと大変な事になる可能性があります。
必ずマジックナンバーを確認してからEAを使うようにしましょう。
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